『瑞鳳』(昭和19年)

Aircraft Carrier "ZUIHO" in 1944

航空母艦『瑞鳳』
製作仕様  最終時仕様(昭和19年エンガノ岬沖海戦時)
使用キット  P&I レジンキャストキット+ジョーワールドエッジング飛行甲板
製作 2015年








 




 本作品は『瑞鳳』の最後の出撃となったエンガノ岬沖海戦の時期を再現しました。使用したキットパーツは、船体は再現性の高いP&Iのレジンキットと、飛行甲板はジョーワールドのエッジング甲板を使用して必要箇所は随時スクラッチ作業していく形になりました。途中フジミの新キットリリースもあり、製作中に各所比較検証もしていきました。作品の方はほぼセミスクラッチでの製作ということもあり問題点はすべて解消できたと思います。

 

 艦載機は零式艦上戦闘機、爆装零戦と続き、天山艦攻という出撃編成で並べてみました。最後の出撃時に搭載されていた艦載機数をすべて並べていきました。一部プロペラの回転状態のパーツを使って、臨場感を演出してみました。

 今現在ではどちらも絶版なので手にする機会も限られていると思いますが、フジミのキットにもちょっと修正が面倒な部分もあるので、個人的にはこの『瑞鳳』の決定版を製作するつもりで作業にあたりました。

 

 当時の対潜迷彩とされる外舷1号2号の塗装は今回はGSIクレオスのものをベースに多少スケールエフェクトに個人的な色味の調整をかけて調色したものを使用 しました。飛行甲板の迷彩についてももろもろ資料となる写真を検証して図柄を決めていきました。甲板後半のデザインについては諸説ありますが、おそらくこうだっ たのではないかと写真をトレースして決めていきました。

 

 製作の様子はブログにて掲載しています。

 工場長の独り言ブログ(瑞鳳1944編)



以上ご覧頂きましてありがとうございました。

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