装甲艦『アドミラルシェーア』1940

DKM  Deutsche Kriegsmarine PanzerSchiff "Admiral Scheer" in 1940

ドイツ海軍装甲艦(ポケット戦艦)「アドミラル・シェアー」

製作仕様
ドイツ海軍装甲艦「アドミラル・シェアー」1940通称破壊戦時 (偽英国海軍迷彩)
シーウェイモデルNo.34 フジミインジェクションキット
2014年製作
















 フジミキットをベースにそれぞれのパーツのエッジを立たせるなどの処理を施してエッジングパーツとのバランスをとりながら製作しました。

 この時期の特殊な通商破壊戦時の”偽英国海軍迷彩”というところに引かれて仕上げたものです。独海軍の独特の機能美をもつ船体に英国風の色合いを思わせる組み合わせがなんともユニークに思えます。

 ですが全体が中途半端にならないように独海軍の特徴でもある艦首のペナントや主砲塔の荒鷲のマークなどアクセントをつけています。

 この装甲艦(ポケット戦艦)は計画から建造、就役まで『戦艦にも敵わず、巡洋艦より遅い』と酷評されたにもかかわらずにいざ就役するとその厄介ともいえる性格をいかんなく発揮して通商破壊戦を展開していきます。撃沈総トン数は恐ろしいほどのスコアを姉妹艦ともども記録していきました。

 巡洋艦サイズの船体に28p三連装砲二基という独特のシルエットは眺めているとやはり迫力が違って見えてくるのが興味深いですね。


 ここまでご覧いただきましてありがとうございました。





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