重巡洋艦『プリンツ・オイゲン』(1945)

DKM  Deutsche Kriegsmarine Heavy Cruiser "Prinz Eugen" in 1945

ドイツ海軍重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」
製作仕様 1945年最終時
キット ピットロードインジェクションキット製作

製作 2016年




 



 掲載している写真は洋上モデルの状態です。実艦の写真のイメージからキットに入っているカラーチャートよりも一段明るい色調で仕上げていきました。ドイツ艦艇特有の究極の機能美的なシルエットは素晴らしいですね〜^^







 それまでのアドミラルヒッパー級重巡洋艦の設計に若干の変更を加えて竣工就役しました。終戦まで生き残り、のちに米軍に接収されて『長門』や『酒匂』などと一緒にビキニ環礁での原爆実験に使われましたが、二度の爆撃にもよく耐えた強運の巡洋艦として知られています。


  今作品はピットロードからリリースされているトランぺッターのキットにフライホークのエッジングセットをメインに最終時のタフな感じの仕上がりと、フルハル、洋上とコンパチ仕様での依頼製作となりました。


 特徴の一つでもあるエンブレムなどは今回は割愛した形になっています(鍵十字マークなど)。キットとエッジングセットとのバランス面が非常に良く、繊細な部分もしっかり再現されているので迫力が出ますね^^


 「プリンツ・オイゲン」というとチャンネルダッシュ作戦時の特徴的なダズル明細を思い浮かべるケースもあると思いますが、小改装を重ねて激戦を最後まで戦い抜いた強運の重巡洋艦。最後の勇姿としてのこの時期の姿も素晴らしいと思いました。

 製作の様子はブログにて掲載しています。

工場長の独り言ブログ(『プリンツオイゲン』1945編)

 以上ご覧いただきましてありがとうございました。


to galley index

inserted by FC2 system