重巡洋艦『プリンツ・オイゲン』(1942)

DKM  Deutsche Kriegsmarine Heavy Cruiser "Prinz Eugen" in 1942

ドイツ海軍重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」
製作仕様 1942年ブルンスビュッテル港
キット タミヤインジェクションキット製作

製作 2017年




 



 掲載している写真は洋上モデルの状態です。実艦の写真のイメージからキットに入っているカラーチャートよりも一段明るい色調で仕上げていきました。ドイツ艦艇特有の究極の機能美的なシルエットは素晴らしいですね〜^^






   今作品はタミヤのキットにタミヤ用のフライホークのエッジングセットをメインにチャンネルダッシュ直後の特徴的な状態を製作しました。

 

 艦橋トップのFuMoレーダーの状態やそれまでの白黒ストライプが消され、主砲塔天蓋の識別塗装の変更など、資料となる写真を基に再現してみました。


 サイドビューは一見するとシンプルな仕上がりですが、この巡洋艦の持つ独海軍艦艇独特の機能美が良くわかって美しい巡洋艦だと思います。

 ベースとなっているタミヤのキットはこのあたりの特徴をよくとらえていて素晴らしく、構造物から兵装に至る各パーツもバランスよく、非常にシャープな出来でした。

 ほかの独海軍艦艇にも十分使用できるので、パーツだけ取り寄せて揃えていくのもアリだと思います。

 

 フライホークのEPセットも内容としてはまずまず十分で、足りないものも汎用品で対応可能だと思います。

 

 今回、機銃などは統一感も含めて同社のEPを追加して製作しています。28mm4連装機銃はこの時期に増設された2基だけ後期型になっています。



 製作の様子はブログにて掲載しています。

工場長の独り言ブログ(『プリンツオイゲン』1942編)

 以上ご覧いただきましてありがとうございました。


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