『衣笠』(昭和17年)

Heavy Cruiser "KINUGASA" in 1942


重巡洋艦『衣笠』
製作仕様  ソロモン海戦時(最終時)
使用キット  ピットロードハイモールドシリーズNo.HM-047 レジンホワイトメタルキット
2013年製作

 今作品は以前復帰第1作目としてハセガワの旧キットをセミスクラッチで仕上た作品があったのですが、さすがに現在ではなかなか厳しいものがあるろ感じていたので
再度製作する予定でいたものの一つです。

 採用したキットも、名キットと名高いピットロードのハイモールドシリーズのレジンキットで、その彫刻も繊細で船体や構造物のスケールもバランスよくまとまっています。
現在はハセガワからリニューアルキットもリリースされて久しいので普通はそちらを製作すると思いますが、このキットの持つシルエットは個人的は最高だと思っています。
製作の仕様についても開戦時とほとんど装備変更も受けずにソロモンの海に没したのですが、配備された水偵2機の内1機は零式水偵に変更されています。また黄色の
識別帯はまだこの頃は採用されていないので施しませんでした。

 製作のシーンとしては最後の戦いとなるサボ島沖海戦に出撃する直前のしばし停泊している様子を製作してみました。開戦から戦地に赴いたままろくに入港整備も出来ずに
汚れなどが付いて逞しさを増した雰囲気が出せていればうれしいと思います。零式水偵については最前線にようやく配備されたという感じで少し綺麗目に仕上げてあります。


 以上ご覧頂きましてありがとうございました。

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出ていると思います。波型の甲板や特に艦首部分のスタイルはすばらしいと思います。キット付属のホワイトメタルなどのパーツについては一部のみ利用して各社デティールアップパーツに変更いたしました。(クレーン、スキッドビームなど)













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