巡洋戦艦『フッド』

(HMS BattleCruiser "HOOD" in 1941)

巡洋戦艦「Hood フッド」
製作仕様 1941年最終時(ビスマルク追撃戦時)
タミヤウォーターラインシリーズ インジェクションキット
製作2017年

 

 『フッド』といえば英国海軍中最大の全長をもつ非常に美しい巡洋戦艦として知られています。第二次大戦期には就役からかなりの年数を経ており、幾たびかの性能改善工事や装備の改装を受けつつもいまだ国民の人気の高い艦でした。

 今作品は往年のタミヤキットをベースにボイジャーモデルのディテールアップセットをメインにキット設定と同じ最終時で製作しました。

 

 ただ船体色については記録に残っている濃いグレーに見える写真のイメージよりも少し前の晴天時に撮影された明るい船体色イメージで仕上げました。

 TVで「ROYAL NAVY」という番組を観たときに、気象条件や撮影時間で現行の英国艦艇の外舷色が大きく違って見えることに改めて驚いたこともあり、太平洋とはちがう北大西洋の海の色の影響も大きいと感じました。

 そう言ったこともあって個人的なイメージ先行でかなり明るめのグレーにわずかに青みを帯びたシルエットを目指して調色して仕上げてみました。

 

 製作の様子はブログにて掲載しています。

 

 工場長の独り言ブログ(『フッド』1941)編

 

 ご覧いただき、ありがとうございました。

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