『羽黒』(昭和20年)

(Heavy Cruiser"HAGURO"1945)


重巡洋艦『羽黒』
製作仕様  最終時仕様(昭和20年5月頃)第十方面艦隊 第5戦隊所属
使用キット  ハセガワウォーターラインシリーズNo.335 インジェクションキット
製作2015年













 条約型重巡洋艦として我が国初の本格的な 巡洋艦として計画、就役した妙高型重巡洋艦の4番艦になります。
 昭和20年には、南方シンガポールにて残存していた艦艇で構成された第十方面艦隊に僚艦『足柄』とともに配属されました。

 その時すでに同じ南方にあった『妙高』『高雄』は、損傷して修理もままならない状況で係留されたままという状況。
 『羽黒』は駆逐艦『神風』を伴って撤収の為の陸軍2個大隊を載せて脱出を最後の任務として出撃しましたが、英国海軍駆逐艦隊に捕捉され
 交戦。先制攻撃もむなしく速度の出せない状況で魚雷を受け戦没しました。

 今作品はご依頼にて最終時の『羽黒』としつつ、撤去や損傷についてはオミットしてその勇姿を再現するべく製作致しました。

 現行のハセガワキットをベースにフライホークのPEセットと汎用品などを使っています。金属砲身はアドラーズネストのものを採用しました。

 

 


 以上ご覧頂きましてありがとうございました。


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