『足柄』(昭和20年)

(Heavy Cruiser"ASHIGARA"1945)


重巡洋艦『足柄』
製作仕様  最終時仕様(昭和20年6月頃)第十方面艦隊 第5戦隊所属
使用キット  ハセガワウォーターラインシリーズNo.304 インジェクションキット(旧キット)
製作2015年














 条約型重巡洋艦として我が国初の本格的な 巡洋艦として計画、就役した妙高型重巡洋艦の3番艦になります。
 昭和20年には、南方シンガポールにて残存していた艦艇で構成された第十方面艦隊に僚艦『羽黒』とともに配属されました。

 その時すでに同じ南方にあった『妙高』『高雄』は、損傷して修理もままならない状況で係留されたままという状況。
 『足柄』は最後の稼働艦艇として戦線からの脱出を最後の任務として出撃しましたが、連合国の潜水艦の攻撃で失われました。


 今作品は手元にあっ た旧シリーズの足柄のキットを、おそらくは手掛けるのはこれが最後だろうとおもい製作したものです。

 

 キットはすでに40年近く前にこのシリーズの初期に発売されたもので、現在はリニューアルされています。

 モールドなどは現在のキットとは全く比較になりませんが船体の形状は秀逸で、妙高型の流麗なシルエット を余すことなく再現していると思いました。

 製作についてはブログで記事を掲載しております。よかったらご参照ください。

 

 工場長の独り言ブログ(『足柄1945』編)

 


 以上ご覧頂きましてありがとうございました。


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